便利なChromeの既定の検索エンジン
Google Chromeのアドレスバーは検索エンジンとしても利用できます。任意の検索エンジンを設定することができ、検索する時はその都度使いたいエンジンを選択できます。設定、検索の仕方はこちらの記事が参考になるかと思います(Google Chromeのヘルプはこちら)。
今回は、設定しておくと便利な検索エンジンを紹介します。
私が特によく使うのは以下です。
- 英辞郎
- キーワード:
- alc
- URL:
- http://eow.alc.co.jp/%s/UTF-8/?ref=sa
- Amazon
- キーワード:
- amazon
- URL:
- http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Daps&field-keywords=%s&x=0&y=0
- Evernote
- キーワード:
- evernote
- URL:
- https://www.evernote.com/Home.action#v=t&b=0&x=%s
これらを、「オプション」の「基本設定」タブの「既定の検索エンジン」にて設定していきます。名前、キーワードは任意のものを設定できます。キーワードに関しては、検索しやすいように短いものにしておくのがよいでしょう。
3つ目のEvernoteに関しては、自分の作ったノートの中から全文検索をしたい場合に利用するものです(よってアカウントを登録して利用している人に限ります)。
その他に、これらも設定しておくと便利かもしれません。
- Youtube
- キーワード:
- youtube
- URL:
- http://www.youtube.com/results?search_query=%s&page={startPage?}&utm_source=opensearch
- twitter
- キーワード:
- URL:
- http://twitter.com/#search?q=%s
- Wikipedia
- キーワード:
- wiki
- URL:
- http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=特別:検索&search=%s
その他にも利用したい検索エンジンが出てくることがあると思います。その場合は、追加したいサイトで一度検索を行い、その際のURLを編集(パラメータとなる部分に%sを記述しておけばOK)して登録すれば設定できます。
また、設定した検索エンジンの中でもどれをデフォルトにするかを設定できます(「既定」)が、デフォルトは全般的に利用するGoogle等を設定しておくのが良いと思います。検索する際にその他の個別の検索エンジンを使いたい場合は、検索エンジンのキーワード(「alc」等)を入力し、Tabかスペースを入力した後、検索語を入力していけば検索できます。検索したい時にわざわざそのサイトに行く手間がなくなるため、頻繁に検索しているものを設定しておけばかなり効率化につながると思います。
欲を言えば、複数の検索語を使って検索できるともっと良いのですが。例えば、乗換案内サイトの検索で出発駅と到着駅を入力して検索する場合に、eki1=%s1&eki2=%s2 のような感じで検索を2つ入力して検索出来ればとても便利なのにと、ちょっと思ってしまいました。