仕事のキリのつけ方


こんな悩みは普通あまりないのかもしれませんが、私は仕事のキリをつけるのが苦手です。
たとえば20時までに仕事を終わらせようとか決めていたとしても、19時ぐらいから仕事が盛り上がってしまい、延々と続けてしまって23時なんてことも・・、よくあります。


なぜそうなってしまうかというと、仕事がいい感じになってきたから中途半端に切りあげたくないのです。特にプログラミング等の仕事をしていると、集中状態に入るまでしばらく時間がかかります。雑務等に追われたり、急な要件が入ったりした場合はなかなかその集中状態に入ることができないため、集中状態に入った時はその時間が非常に貴重に思えてしまうのです。だから、予定をオーバーしたとしても、この時間がもったいなく思い、延々と続けてしまいます。


また、自分の作業時間の見積もりが甘いという場合も結構あります。思ったよりも時間がかかってしまい、ついついオーバーという感じで。ただ今までに経験したような内容だったらいいんですが、未知の仕事だったらどれくらいかかるかってやってみないとわからない部分がありますよね。


キリのつけ方がうまい人は、そこでスパッと切ってしまえるのかもしれませんが、自分はなかなかそれができません。仕事の後に予定とかが入っていたら切り上げざるを得ないですが。あえて予定を入れてそれを目標に頑張るというやり方もあると思います。ただ、スパッと切ってしまうと、せっかくの集中状態が・・。そして次の日またその状態になるには時間がかかってしまう・・。


と思っていたら、あえてキリの悪いところで辞めた方が良いという考え方もあるんですね。
http://disqus.com/forums/modernsyntax/thread_079/trackback/
http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0908/13/news003.html

あえてキリの悪いところで辞めればその状態を頭、体が覚えていてエンジンがかかりやすい。なるほど。
でもこれも仕事の内容によりけりな感じがします。

ただ、実践してみないとわからないので、一度中途半端なタイミングでズバッと切り上げてみようかなと思います。

個人的な意見としては、常にキチっと切りをつける必要はないのではないか、という考えですが、惰性で仕事をだらだらと続けるような場合はもちろんよろしくないので、そういう場合は無理やり切り上げる大胆さも必要かなと思います。